2021/01/15(金)
腰痛、膝痛には抜群の効果!!
カテゴリー:腰痛 セルフメンテナンス, 腰痛体操, 膝痛 エクササイズ
こんにちは!
台東区浅草にある腰痛専門 浅草友鍼灸整骨院 院長の間渕友則です。
今日は前回の続きで良い姿勢を体に覚えさせることで痛みがなくなるというエクササイズの方法をお伝えしていこうと思います。
前回のおさらいを簡単に説明いたします。
まずこのように少し段差のあるところに立ってもらい、つま先と母指球が出るくらいの位置に足を置きます。
段差は雑誌など何でもよいのですが、あまりやらかくないものが好ましいです。
少し段差が分かりにくいかもしれませんが、このように立ってみてください。
膝が悪い人や体の重心がズレている人はこの時点で立つことができません。
ですので掴まるところや壁に近い場所で行ってください。
前回まではこの姿勢での体幹の前屈と膝の軽い屈伸運動をお伝えいたしました。
この立ち方に少し慣れてきたら今度は、左右に側屈をしていきます。
日常生活で身体を真横に動かす動作というのはなかなかありませんよね?
例えば腰を痛めた人に話を聞くと、前屈して物を斜めに持ち上げたときに痛めたという人や、持ち上げてから横に移動しようとしたときに痛めたという方が多かったので、前屈の動きと側屈の動作を組み合わせることで、斜めの動きに対して効果を出すことができます。
それでは側屈の動作をやってみましょう。
まず基本の姿勢から手のひらを太ももの横に着けてもらって、そのまま、滑らせるように膝の下までずらしてください。この動きを左右やってみて、動きの悪いほうを良くするイメージで多くやってください。
ポイントは上半身と下半身に分けて、上半身ばかりの動きにならないようにすることが大切です。
手を横に滑らせたら、反対側に骨盤を出しながら側屈させるのがコツです。
次に回旋の動きです。
回旋の動きも考え方は同じで上半身と下半身に体を分けて考えてもらい、基本の姿勢から左右に回旋の動きをしてみて下さい。
最初は上半身だけでやってみたり、下半身だけでやってみたりして、左右どちらが動かしにくいかなどを確認しながら動かしていきます。
ここでのコツも上半身だけの動きにならないように注意してください。身体を捻っている時に頭から脚にかけて軸があるようなイメージを持ってやるとさらに回しやすくなっていきます。
大切なのは可動域が増すことではなく、左右対称の動きになっているか、なのでその辺を注意しながらやっていきましょう!
それでは今日はここまでになります。
まだ途中でもう少しこのエクササイズについてご紹介していきますので、続きは次回になります。
最後までブログをご覧いただき有難うございます。