2021/01/05(火)
痛みの改善は姿勢から
カテゴリー:姿勢 腰痛, 腰痛 セルフメンテナンス, 腰痛体操
こんにちは
台東区浅草にある腰痛専門 浅草友鍼灸整骨院 院長の間渕です。
久しぶりの投稿になってしまいましたがサボっていたわけではなく、良いネタをお伝えするために勉強していました!
今日は腰痛や膝痛に対してのセルフケアで大変興味深いものがありましたので、お話ししていきます。
良い姿勢というのは教科書的には重心のラインがあって、耳→肩の先端→大腿骨の出っ張り→膝のお皿の後方→外くるぶしの前方といったところが一直線になっている時が良い姿勢といえます。
ところが猫背で肩が内側に入っていたり、骨盤が反っていたり、寝ていたりしていても重心線は一直線になってしまうのです。
ですのでご自身での判断が難しいものになってしまいます。
本来良い姿勢をしているときは骨で立つことができているので、重力の影響も少なくなり、腰痛や膝痛で痛みを出している筋肉や軟部組織にかかる負担が最も少なくなっている状態なのです。
今日お伝えするエクササイズは、その良い姿勢を体に覚えさせて、かかる負担が最小限に少なくなるので、すぐに腰痛や膝痛など体重の影響を受けやすい関節の痛みは減ってきます。
たった2〜3分で膝が大きく曲がるようになった方もいらっしゃいます。
それでは簡単なので説明していきます。
まずなんでもよいのですが、厚さ3センチくらいの板みたいな物を用意してください。(雑誌とかを重ねてテープで貼り付けてもよいです)
ビフォーアフターをみたいので前屈と膝が悪い人は曲がり具合を見といてください。
その上につま先と母指球を出して立ってみてください。つま先は地面につけないでください。
基本的にはこれだけです。
その状態で前屈をしてください。おそらく足の指がつきそうになってしまいますね。
そうならないようにお尻を後ろに突き出すようにしてください。そうすると脚の後ろ側が伸びてきます。
前屈→起こすを1分くらい繰り返します。
その後膝を軽く曲げながら上下に揺れてください。
そしたら一度地面に普通に降りてもらって前屈、膝の曲がり具合を見てみてください。
そこで変化が出なくても毎日やることでだんだん体が覚えていきますので、やってみてください。
このエクササイズの良いところはやった後で痛くなってしまうといったリスクも非常に少ないところです。
ものによってはさらに痛みを出してしまうような体操とかも多くありますので、その点では安全にやっていただけるエクササイズになります。
まだその応用もあるので今後お伝えしていきます。
それでは今日は以上になります。
最後までブログをご覧いただきありがとうございます。