2020/12/22(火)
あなたの股関節は大丈夫?
カテゴリー:腰痛 セルフメンテナンス, 腰痛 説明
こんにちは!
台東区浅草にある腰痛専門 浅草友鍼灸整骨院 院長の間渕です。
今日は腰痛になる人、ならない人についてお伝えしていこうと思います。
これからお伝えしたいのは、腰痛に対する一つの考え方で、なんで痛みが出てしまうか、なんで良くなっても戻ってしまうのか、がご自身でも理解できてくるのではないでしょうか?
ぜひ理解していただいて、どうすれば痛みが出ないように出来るのか、が分かってくると思いますので、それを実行してみて下さい。
腰痛になってしまう方というのは、実は高い確率で股関節が硬くなっているというのがあります。
例えばお相撲さんを例に挙げると、皆さんもご存知のようにお相撲さんは毎日股割りなどで股関節を伸ばしていますよね?
そんなお相撲さんが怪我をして膝や肩などを痛めて欠場することはあっても、腰痛で休むことってありませんよね?
相撲に限らず毎日股関節をストレッチして伸ばしている方はやはり腰痛は出にくいと思います。
では、なんで腰痛になりくいのかというと、股関節というのは常に体重を支えているところです。
そこで股関節がスムーズに動いてくれると、腰や体幹も連動して動いているので負担がかかりにくいということです。
逆に股関節の動きが悪くなってしまうと、腰や体幹がもっともっと働かなければならなくなり、最後には痛みに代わってしまうということになります。本来股関節というのはすごく可動域の広い関節で、腰は動きの少ない関節です。
その腰の少ない動きが過剰になってしまうのです。
ですので股関節が硬いというのは腰痛になって当たり前なのです!
そういう方に対して腰が痛いからと腰のマッサージをしたり、動きをよくしようとすれば余計に痛みが増してしまいますので、その辺を理解していただいてから治療をしてもらうのが良いと思います。
腰痛が良くなってもまた戻ってしまったり、全然治らないとお悩みの方は股関節のセルフケアをご自身でもやって頂いて、治療方法も考え直されてはいかがでしょうか?
それでは今日は以上になります。
最後までブログをご覧いただき有難うございます。