2020/11/05(木)
腰痛の原因は脳かも?
カテゴリー:腰痛 患者様, 腰痛 脳, 腰痛 説明, 腰痛原因
こんにちは!
台東区浅草にある腰痛専門 浅草友鍼灸整骨院 院長の間渕です。
長い間腰痛があり、色々な病院や治療院で治療してもらっているのに治らないので、原因は脳のせいではないでしょうか?と聞かれたことがありました。
どうしてそう思ったのかと尋ねると、前にテレビの番組でやっていたらしく、内容は腰痛の一つの原因は脳が痛みを記憶してしまっていて痛みが起こっているということでした。
そこでその方の検査をさせていただきました。結果その方の原因は筋肉にありました。
最近はテレビで色々な情報が出回っている状況ですから、それを無理やり自分に当てはめてしまう方もいらっしゃいます。
当然今まで病院などで治療をしてきて良くなっていなければそう思ってしまうのも仕方ないですね。
だいたい病院ではレントゲンを撮り、「骨には異常ありません」でシップや痛み止めを出すだけなので、それで痛みが取れなければ、そういうテレビの情報を当てはめてしまいたくもなりますよね!
当院は腰痛専門でやっていて、腰痛で悩まれている方の原因は90%以上筋肉にあると思います。
整形外科学会の腰痛ガイドラインによると、87%は原因不明となっています。
それは骨に異常がないから原因が解らないということなのです。
ですので原因不明のほとんどが筋肉によるものといっていいのではないでしょうか。その中の少しに脳が原因という方もいらっしゃるということです。
身体を動かすには様々な関節が連動して動くようになっています。その連動のどこかが硬くなり動かなくなると他の部分に負担がかかり過ぎてしまうということが起きてきます。その負担が腰にかかることが多いので腰はよく痛くなる場所になってしまっているのです。
原因を的確に治療すれば必ず改善してきます。
脳が原因というのはまれだと思いますので、不安な方はまず筋肉の検査をする必要があると思います。
しっかり原因を診てもらえる先生に検査してもらい確定診断ができると気持ちも安心できますので悩み過ぎずに早めにご相談いただければと思います。
それでは今日は以上になります。
最後までブログをご覧いただき有難うございます。