2020/09/19(土)
あなたの腰痛体操は間違っていませんか?
カテゴリー:姿勢 腰痛, 腰痛 セルフメンテナンス, 腰痛体操
こんにちは!
台東区浅草にある腰痛専門 浅草友鍼灸整骨院 院長の間渕です。
今日は腰痛の予防、再発防止のためにやっておいて頂きたい腰痛体操をご紹介していきたいと思います。
今現在腰痛体操と言われているものわはすごくたくさん出回っていると思います。しかし腰痛の方のすべてに対応している体操というのはなかなかないのではないでしょうか?
痛みが出ている方には腰をそらせると痛い人、曲げると痛い人、立ち上がる時、じっとしている時など様々な種類の腰痛があります。
体操の中にはその腰痛のタイプにはやってはいけない体操もあり、やるとさらに悪化してしまうようなものもあります。体操で身体を動かすことは悪いことではありませんが、腰にとっては良くないこともありますので、ご自身の腰痛のタイプを理解しながらやって頂きたいと思います。
腹筋や背筋を鍛えるとよいということもよく耳にしますが、答えとしては正解でもあり、間違いでもあるということです。
腰が丸まって腰の筋肉が伸ばされて痛みがある人に対して腹筋を鍛えてしまっては余計に丸くなってしまうことが考えられるので悪化してしまう恐れがあります。
逆に腰が反っている人が背筋を鍛えてしまうと余計に反り過ぎてしまうということが考えられるので、これらの場合は間違った体操になってしまいます。
ではどのような体操をすればよいのかというと、最終的に骨盤が反っても、寝てもいない状態。骨盤がまっすぐに立っている状態を作るような体操をしていくことです。
どのような体操かというと、まずベッドでも布団でもよいので あお向けの状態で寝てもらいます。
膝を90度に曲げて立たせます。そこから腰を浮かすようにしてもらい、お腹と太ももの前が真っ直ぐな状態にしてみて下さい。
その状態を10秒間キープします。注意点としては腰が反り過ぎないことと、お尻を締めるように注意してみて下さい。これを朝晩3回ずつやります。慣れてきたら5回としていきます。
さらに慣れてきたら今度は片足の膝を伸ばして身体と一直線にして、これも左右10秒間です。
一番やってはいけないことは腰をそらせ過ぎてしまうことです。意識することは腰を反らせ過ぎても、丸まり過ぎてもいけなくて、骨盤をまっすぐに立たせることです。
今回の体操は下腹とお尻を鍛えて骨盤を正常な位置に固定させる体操になりますので、そこのところを意識しながら朝晩しっかりと試していただければと思います。
それでは本日は以上になります。ブログを最後までご覧いただき有難うございます!