2019/10/20(日)
あなたの腰痛の原因は反り腰かも!
こんにちは!
台東区浅草にある腰痛専門 浅草友鍼灸整骨院 院長の間渕です。
腰痛になる人の腰というのは分けると、反ると痛い人、曲げると痛い人、がいます。
腰自体が反ってしまっている、丸まってしまっているというようにも分けていきます。
その中で腰痛をお持ちの方で最も多いと感じるのは反り腰です。
腰痛でいらした方の検査をするときは、反り腰かどうかを必ずチェックします。
腰が反ると痛くなるというのはなんとなくイメージできるでしょうか?
腰が反った状態になると真っすぐな姿勢でも背骨がぶつかるような形になってしまい、そこからさらに反らせようとすることで痛みが出てくるという仕組みです。
そのもう耐えられない状態から捻りの動作が加わったりすることで痺れにもつながってしまうということも出てきてしまいます。
そして反り腰の人は、お尻が突き出てしまう傾向にあるのでお尻が引っ張られ、反るだけでなく曲げたときにも坐骨神経痛に繋がったり、太ももの裏側が張ってきてしまうということも起きてきます。
そんな人の施術をする際はうつ伏せで上からギュウギュウ押すことは禁物です。元々反ってしまっているものをさらにそらしてしまう恐れがありますので、余計に痛みが増してきたり、異常な硬さの筋肉になってしまいます。
ご自身で反り腰を確認する方法は一番簡単なのは壁に背中をつけてもらい腰と壁の間が指2本分通るくらいが正しい反り具合ですのでそれを基準に見てみて下さい。拳が入るようだと要注意です。
何で反り腰になってうのか?というと、お仕事でデスクワークが多い方、ドライバーをされている方など座っている時間が長い方は反り腰になっている割合が高いです。それは座っているということは、股関節を長時間曲げたままにしていることで周りの筋肉が疲労してきて股関節が曲がったまま硬くなってしまいます。
硬くなる筋肉は太ももの前側だったり、お腹だったりします。
それらの筋肉は骨盤の前側についているので、立ち上がろうとすることで骨盤を前方に引っ張ってしまい腰が反ってしまうという仕組みです。
予防としては太ももの前側を良く伸ばすこと、プラス立っている時の重心を前重心にする(足の指に体重をかけるよう意識)と太ももの筋肉に頼らなくなるので骨盤を引っ張ることが少なくなり反り腰は改善していきます。
今日は反り腰のメカニズムについたお伝えしていきましたが、次回は具体的なメンテナンス方法についてお伝えしていこうと思います。
最後までブログをお読みいただき有難うございました。